家庭用洗濯表示について
▼液体温度の上限について▼
洗濯容器のマーク内に記載されている数字は液体温度上限を意味し、
それぞれ「30」「40」「50」「60」「70」「95」とあり、
記載されている数字以下の温度で洗濯する事を推奨しています。
主に洗濯時の色落ちや生地へのダメージ負担を少なくする事にも繋がり、
大切な衣類を長く愛用する為にも設定温度数以上の液温での洗濯は控えましょう。
▼洗濯マーク下の1本線・2本線について▼
洗濯容器のマーク下にあるアンダーラインにも役割があります。
主に「1本線(-)」「2本線(=)」があり、洗濯の「強弱」を表しています。
こちらは線の数が多いほど「弱い力で洗濯する必要がある」という意味となります。
通常の洗濯では傷みやすく生地が薄い衣類や、
型崩れを起こす可能性の高いデリケートな衣類などに多く見られます。
洗濯マーク下で小さく見落とされやすいライン線でもあるので、
デリケートな衣類はご自身が安心・信頼の出来るクリーニング屋さんにお願いする方が良いかもしれません。
▼手洗いマークについて▼
洗濯マークに「手」を入れているマーク。
こちらの意味は「手洗い可能」という意味になります。
桶やバケツ等にそれぞれの衣類に合った洗剤等で、
揉み洗い、擦り洗いはなるべく避け、やさしく手洗いでの洗濯を心がけましょう。
衣類には様々な繊維素材が使われており、その素材に適した取り扱いがあります。
洗濯表示を理解して、衣類を正しく取り扱い、いつまでもきれいに着用していきましょう。